こんにちは。管理人のほーりーです。
今回は日本全国の爬虫類を多く飼育してる動物園を紹介する記事です。
※あわしまマリンパークは2024年2月25日に閉館しましたので削除しました。
爬虫類好きが楽しめる動物園はどんなところがある?
どんな爬虫類がいるの?
アクセスや所要時間はどれくらい?
実際に訪れた経験をもとに紹介します!
体感型動物園iZoo(イズー)
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アクセス
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河津駅よりタクシーにて13分
日本を代表する爬虫類専門(ハダカデバネズミとかはいます)の動物園で、園長はテレビで最近はおなじみの白輪さんです。
前は伊豆アンディランドというカメ専門の動物園でした。
ライオンもいません。キリンもいません。ゾウガメを放し飼いにした広場があります。
サイイグアナやミミナシオオトゲやヒロオビフィジーイグアナなどめずらしい爬虫類が飼育されています。
どこかで見たことあるショップさんたちがたくさんサポーターになってました。びっくり。
KawaZoo -体感型カエル館 カワズー
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アクセス
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河津駅よりタクシーにて13分
イズーの姉妹園としてOPしました。
世界の両生類をカエルを中心に展示していて、世界最大のゴライアスガエルがいます。
ただカエルたちも隠れているので、探すのにも一苦労します。
イズーと同じく室内飼育が多く、雨の日でも楽しめると思います。距離もイズーと近いので共通入場券を買って両方いきたいところです。
推しアニマルはもちろん「ゴライアスガエル」です。
熱川バナナワニ園
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アクセス
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伊豆急行線「伊豆熱川駅」より徒歩 1 分
熱川バナナワニ園はワニ園と植物園と果樹園に分かれています。
諸説ありますが、ワニは全部で23種類ちょっといると言われています。
バナナワニ園では17種類ものワニを見ることができて、エサやりなども曜日によっては見れます。
私が行ったときはちいさいカイマンにふれあいもできました。
植物園には熱帯の植物はもちろんですが、アマゾンマナティー(日本でここだけ)や子ワニもなぜかいます。
果樹園(分園)にはメインのバナナのほか、レッサーパンダが多数います。しかしここにいるレッサーパンダは1味ちがいます。
普段動物園でよく見るのは中国に分布する「シセンレッサーパンダ」です。
しかしなぜかここにはインドやネパールに分布する「ネパールレッサーパンダ」(別名ニシレッサーパンダ)がいます。
どうやら日本で唯一みたいですが、特徴は顔が少し白っぽくて体が小ぶりです。
草津熱帯圏
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アクセス
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草津バスターミナルから徒歩で15分
日本で最も高い所にある動物園で、かなり古いですがそこがまた逆にいい感じです。
爬虫類やサルを中心に、熱帯の動物を飼育しています。全体的に動物との距離が近くてキツネザルを触れました。
めずらしいワニ「マレーガビアル」が飼育されています。いかにも魚食べそうな口していて、やっぱり魚も食べるみたいですがココではラットを与えていました。
ジャパンスネークセンター
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アクセス
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「藪塚駅」から徒歩15分
日本蛇族学術研究所が運営しているヘビ専門の動物園です。建物自体は古そうですが、内容はかなり充実しています。
見どころは、違法飼育され押収されたブラックマンバがいる展示です。あれほどの数はここでしか見られないと思います。
違法飼育個体がスネークセンターには連れてこられるようで、かなりの数のマンバがいました。
ちなみにヤマカガシの血清を日本で唯一保管している施設でもあり、毒蛇に噛まれた時の相談も電話にて受け付けているみたいです。
もうひとつの見どころは、土曜・日曜に開かれる<ハブの採毒実演がおすすめです。あのスネークフック捌きと採毒のプロ技には感動しました。
最後に、レストランにてマムシの蒲焼きが食べられました。正直そこらのうなぎ料理よりおいしい。魚と鳥の間の鳥よりって感じでした。
上野動物園(爬虫類館)
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アクセス
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JR「上野駅」から徒歩5分
日本最古の動物園。3大珍獣のパンダ、オカピ、コビトカバを同時にみることができ、パンダでよくメディアを騒がせる上野動物園です。
ハシビロコウやハダカデバネズミなど話題の動物もそろっています。
上野動物園にも爬虫類館はあります。パンダ展示の力はすごいですが、爬虫類館も負けません。大きい温室のようになっていて、ジャングル仕様の環境一体型の展示です。
イリエワニ、ガラパゴスゾウガメ、ホウシャガメ、グリーンイグアナ、ハイギョ、アロワナなど爬虫類好きの好みをついた動物が一通りそろっていて、広い環境で展示されてます。
飼育の参考になる展示も多数ありますので、上野に行った際は足を運んでみてはと思います。
東山動植物園
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アクセス
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地下鉄東山線「東山公園駅」3番出口より徒歩3分
イケメンゴリラのシャバーニで有名の東山動植物園です。
他にも日本で唯一ラーテルを飼育しています。
ラーテルは体の倍以上の大きさのライオンとケンカしたり、ハチの巣をおそってハチミツを食べたりなど最凶の動物と言われてます。
私も見習いたい動物の一人です。
爬虫類は自然動物館に展示されていて、ヘビはかなりの種類がいます。
ワニの展示は滝まで再現された広いビバリウムになっていて、上から、横からといろんな角度で見ることができます。
一番幸せな環境のワニたちだと思ってます。中でも珍しいインドガビアルも展示しているのも見どころです。
野毛山動物園
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アクセス
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桜木町駅から徒歩で15分
緑の協会が運営していて、他に金沢動物園・ズーラシア・野毛山動物園があります。
なのに爬虫類館もあって爬虫類好きの方には特におすすめです。無料でワニもヘビもキリンもライオンもいます。
中でも日本で唯一、ニューカレドニアだけに生息するカグーを展示しています。めちゃくちゃきれいな色してます。
野毛山動物園は無料ですし、爬虫類館もあるので爬虫類好きには特におすすめです。
他にも円山動物園や日本平動物園の爬虫類館などもあります。
旅行に行く際は爬虫類・両生類の豊富な動物園さがしてみてください。
爬虫類を飼育してみたい方へ
爬虫類飼育、ヘビ飼育に興味があるけど難しそうと思っている方もいらっしゃると思います。
結論、そんなことありません。
犬やハムスターと違い懐いたりはしないですが、環境さえ整えてあげれば、圧倒的に「手間」がかからない魅力的なペットです!
ただそのためには、設備にお金をかけて万全の体調を保てる「環境」を作ってあげることが重要です。
当ブログでは、実際の経験をもとにボールパイソンを中心に爬虫類の飼育・繁殖についてまとめています。
爬虫類飼育を検討している方はぜひ他の記事も見てみてください。
最後まで見ていただきありがとうございます!