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【おすすめの爬虫類パネルヒーター】使い方・置き方と最適なサイズも解説

目次

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爬虫類用パネルヒーターって種類が多くて、大きさも何種類もあってどれ使っていいかわからないですよね。

今回は爬虫類用パネルヒーターの基本的な使い方と、管理人が実際に使ってよかったおすすめのパネルヒーターを厳選してご紹介します。

爬虫類用パネルヒーターに関することはこの記事一本で解決します。

パネルヒーターの正しい使い方が知りたい

そもそもなぜ使用するのか

最適なサイズが知りたい

こういった疑問に答えます!

この記事を書いてる管理人は爬虫類飼育歴は8年ほど。ボールパイソンの繁殖を含め、様々な生き物の飼育を経験してきました。

パネルヒーターを使う目的について

そもそものパネルヒーターを使う目的は

  • ホットスポットを作るため(温度勾配を持たせるため)
  • 生体のお腹を温めて代謝を促進させるため

という理由です。

ケージ内に温度勾配(ホットスポット)を作るのは爬虫類が自ら体温調節ができないので、選択的に場所を移動して対応を調節してもらうためですね。

パネルヒーターの最適なサイズ

パネルヒーターを選ぶ際の最適なサイズは、使用しているケージの3分の1〜4分の1くらいの面積を満たせるのものが良いかと思います。

ケージ全体にかかったり、あまりにも生体の体に対してホットスポットの面積が少なすぎては意味がありません!

理由は先ほど述べたように、温度勾配をつける目的で使用するからですね!

パネルヒーターの正しい使い方・置き方について

大抵のパネルヒーターは、上記のようにケージの外に設置して使います。

またこれはケージ選びの話になりますが、パネルヒーターを設置できるように、足がついているパンテオンなどのケージがおすすめです。

ただ例外的にもぐりっちのようにケージの中に設置するタイプもありますので、その辺りは説明書をよく読みます!

おすすめのパネルヒーターと生体の行動に合わせた設置方法

生体の活動範囲やどう使うかによっておすすめのパネルヒーターがかわってきます!

コーンスネークなど基本地上で活動する爬虫類の場合

基本、地上で活動するヘビなどの場合は、マルチパネルヒーター一択かと思います。

いろいろ試しましたが精度も使い勝手もNo.1です。

なにより表面温度をダイヤルで調整できるのがメリットです。

ケージの下に設置して使います!

60cmケージなら16wがおすすめです。

90cmケージなら32wがおすすめです。

壁チョロ系ヤモリなどケージ側面に張り付く爬虫類の場合

壁を垂直方向に移動するヤモリに、ケージの下の方にパネルヒーターを敷いてもホットスポットとしても意味ありません。

壁チョロ系の場合はケージ側面にパネルヒーターを貼り付けるのが効果的です。

ただ先程紹介したマルチパネルヒーターなどダイヤル式のものはケージ側面に貼るには不安定ですので、そういった場合はピタリ適温+がおすすめです!

もちろんこちらも設置するのはケージの外側です。

ケージへ貼り付ける際は、耐熱テープが売っているので、こちらをつかって固定します。

グリーンパイソンなど木に捕まるタイプの爬虫類の場合

こちらはパネルヒーターでホットスポットを作るのが難しいかと思いますので、ヒーティングトップや暖突を使用するのがおすすめです。

ヒーティングトップは暖突と違い、サーモスタットの使用が公式で推奨されているので、安心してサーモと併用が可能です。

ケージ上にヒーティングトップを設置して、サーモスタットで温度を制御しつつ、木などで高低差をつけてホットスポットを作るのが良いかと思います!

最後まで見ていただいてありがとうございました。

この記事を見てヘビ仲間が増えてくれると嬉しいです。

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